暑いですね。
でも、私は脱水症状は出てないから大丈夫。
と思っていませんか?
実は「かくれ脱水」かもしれないですよ。
かくれ脱水とは脱水症状の一歩手前。
自覚がないので気が付きません。
そのまま放置すると脱水症状になる危険性も。
脱水症状になると、めまい、倦怠感、頭痛、ケイレン。
ひどくなると、失神、死に至ることもあります。
でも、かくれ脱水を見つける方法はあります。
はやめに気をつけて、脱水症状にならないようにしましょう。
かくれ脱水とは
かくれ脱水とは、
体中の水分が減っているのに
自覚症状がない状態。
かくれ脱水は何日も続くことがあります。
それでも気が付きません。
かくれ脱水は体の体液が減ってる状態。
血液のめぐりが悪くなり、
胃や腸の消化器官の働きも悪くなります。
そうなると食事をしても十分な栄養がとれません。
最近どうも疲れやすい。
休んでも疲れが取れない。
夏バテと思っていたら実はかくれ脱水だった。
なんてこともあるのです。
かくれ脱水を見つける方法
体重の4%が減っていいたら危ないかもしれません。
かくれ脱水になると、体温が上がりやすくなります。
熱もないのに体温が上がっていたら要注意です。
「でも、毎日体温や体重は測ってない」
というあなたでも出来る
簡単にかくれ脱水を見つける方法を紹介します。
1.手の甲をつまむ方法
・手のひらを開きます。グーじゃだめです。
・手の甲をつまんで引っ張ります。
・手を放します。
・3秒たっても手の甲が盛り上がったままなら、かくれ脱水の可能性が高いです。
・これなら大丈夫です。
ツメを押してみる方法
・手のひらを開きます。グーじゃだめです。
・親指のツメを、反対側の親指でギュッと押します。
・手を放します。
・3秒たってもツメに赤みが戻らなかったら、かくれ脱水の可能性が高いです。
これなら大丈夫です。
![](https://kidukilife.net/wp-content/uploads/2016/07/hand4.jpg)
手のツメ
脚がつりやすい
寝てるときに脚がツルのも、
脱水症状になりかけている可能性があります。
力を入れてるわけでもないのに、
勝手につってしまうのは、水分かミネラルが足りないときがあります。
かくれ脱水になったら
もしかくれ脱水の疑いがあるときはどうすればいいのでしょう。
あわてなくても十分に水分をとれば元に戻ります。
でも、水分だけではダメです。
塩分も一緒にとりましょう。
薬局で売ってる経口補水液は
体に必要な塩分と栄養補給のための糖分が入った水です。
水分と塩分を同時にすばやく補充できます。
経口補水液は脱水症状の治療にも使われます。
かくれ脱水かな。
と思ったら、水ではなくて経口補水液を飲みましょう。
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でも、体調が悪いな。
経口補水液を飲んでも治らないときは
お医者さんで診てもらいましょう。